誕生ストーリー

序章 始まりは、生まれた街、育った街への思い

私達は、JR幸田の駅前で生まれました。育ちました。以前は、この街も賑わっていましたが、いつしか寂しくなっていきました。我が街も、思い出と共に風化していくのかなと思っていました。そんな時、幸田町よりJR 幸田駅前の活性化を見据えた区画整理事業の話が持ち上がりました。

私達は考えました。この事業を通じて、かつて以上の街の賑わいをとり戻したい。思い出のいっぱいつまった、古里幸田の活性化になれば幸いだ。街の活性化は、自分だけでなく家族もそしてご先祖も喜んでくれるであろう。最後のチャンスかも知れないと。こうして幸田町の区画整理事業はスタートしました。

途中、挫折を幾度となく味わいましたが、私達は都度結束を高め、街づくりの精神を学びました。そして、いよいよ幸田駅前に私達が、コレだと思える施設がオープンします。JR 幸田駅前の活性化を願い、施設名は幸田駅前銀座としました。私達の街への想いを込めて。

第2章 大切にしたい幸田らしさ、農と食がつながる暮らし

我が街幸田は、農業が生きています。しかし残念な事に、農業そして農産品を楽しむ、食の場が不足しています。

我が街幸田は、農村でした。農を初めとした作物や木綿、生糸、瓦等を作っていました。それらを暮らしに取り入れていました。しかし残念な事に、作るコトと暮らすコトが離れていきました。

我が街幸田は、生産(作るコト)と消費(暮らすコト)がつながっていました。しかし残念な事に、昭和の中頃からそのつながりが無くなってきました。今では、その事を多くの人が知らずにいます。そこで私達は考えました。農と食がつながる、作るコト・食べるコト・暮らすコトがつながった施設を作りたいと。しかも楽しい施設であることを。私達が考える幸田らしさとは、幸田に根付いた農を生かし、幸田に未だ無い食を楽しむ場だと考えます。それを幸田の中心地に作る。意義あることと考えます。素敵なことと考えます。

第3章 拡がる賛同者の輪

幸田町の進める区画整理事業と同時に、JR幸田駅前での、私達の活性化策、目指す施設像も明らかになって来ました。そこで、私達は、私達の考えに賛同して頂き、且つ豊かな食の世界を幸田で展開することの出来る賛同者の人々を拡げる活動を行いました。幸田に暮らし、長年の夢であるお店を持ちたいとする人。実績も十分あり、あらたに新しい業態に挑戦する人、他店で修業し、準備万端独立する人、等々多士済済の顔ぶれが揃いました。私達の考えに賛同して頂けた人々です。

こうして、幸田駅前銀座には、コレはいける7つのこだわりの専門店がオープンします。

第4章 コレはいける7つのこだわりの専門店

幸田駅前銀座には、7つのこだわりの専門店が広場を囲むように、各々オープンします。広場では市やフリマが開かれ、食を中心に各々のお店が関連し合い、一軒ずつ回れば豊かな食の暮らしが体験できるようになっています。半日いても飽きない仕組みになっています。そのお店の構成は...。 >> 店舗のご紹介ページへ